天井にハクビシンが住み着いて毎晩うるさい、夜も眠れないといった方もいらっしゃると思います。
今回はそう言ったハクビシンの騒音で困っている方の手助けになれるよう、ハクビシンとネズミのことを中心に記事を書いていきたいと思います。
ハクビシン対策として
ハクビシンの駆除ですが、実は法律で勝手に駆除していい生物の対象外となっています。
アライグマなどの外来種は、生態を荒らすことが確認されたので特定外来指定生物と言って駆除や防除の法令が適用されますが、ハクビシンにはこれが当てはまりません。
なので駆除をする際には、業者や市役所などに届け出ましょう。
予防策としてはネズミなど家屋に住む餌となる生物を追い払うことです。
ハクビシンの体重は2~4キロで直径15㎝ほどの隙間があれば、たとえ高いところであろうと上ってきてしまいます。
ネズミの糞のにおいなどにつられてハクビシンがやってきて、そのまま住み着くといったことが頻繁にありますので注意してください。
食欲が旺盛で子ネズミまで容赦なく捕食するので、ネズミが食べつくされてしまえばその住処を移すこともあります。
しかし、古い家屋などで頻繁にネズミがやってくるような場所であれば、何らかの対策を施したほうがよろしいと考えられます。
また、ハクビシンが群れで住み着いた時の大量の糞は悪臭の原因にもなるので、あまりたくさんの数のハクビシンが確認できるようであれば、素直に駆除を依頼したほうがよろしいかもしれません。
ネズミ対策について
上述のようにネズミがハクビシンを呼び寄せる原因である場合があるので、ハクビシンによる被害を未然に防ぎたいのであれば、ネズミ対策を行ったほうが良いことになります。
ハクビシンを追い払っても、ネズミがいる状態ではいつかまたハクビシンがやってきてしまいます。
ネズミさえどうにかできてしまえば、ハクビシンが住み着くということはそうそうなくなるでしょう。
まとめ
ハクビシンが住み着くのは、そこに餌となる生き物がいるからというのが大きな要因かもしれませんね。
生活に必要な食料の供給を断つことで、ハクビシンの被害を防げるかもしれません。
是非ネズミの対策を行ってください。