ハクビシンは漢字で「白鼻芯」と書いて、その名の通り、顔の中央、額から鼻にかけて細長い白い模様が特徴の野生動物です。

江戸時代や明治時代には明確な生息記録がなかったことなどから外来種と考えられており、1957年に山梨県で天然記念物に指定されるほど当時は珍しい動物でした。

しかしどんどん繁殖して、今では日本のほぼ全域に生息して害獣とされるほど被害が増えています。

主な被害

ハクビシン 対策 費用

ハクビシンは雑食で、果物、植物の種、小動物、昆虫などを食べますが、特に果物を好み果樹を食い荒らす被害が多いです。

木登りが得意なので、高い木の果樹なども食べます。

細長い体で、住居の穴や隙間から入り込んで寝床を作ってしまいます。

寝床にされてしまうと、体に付着したノミやダニを持ち込まれます。

大きな被害となるのは糞尿です。

ハクビシンは、同じ場所に糞をする習性があり、糞のたまり場を作ってしまいます。

基本、母子の家族単位で生活するので糞のたまり場は多くなりますし、騒音の被害もあります。

農作物への被害を防ぐための対策、費用

  • 電気柵で侵入を防ぐ。(数万円~かなり高額なものまであり)
  • 有刺鉄板を木に巻き付けて登れないようにする。(一万円ぐらいから)
  • 音や光で追い払う。
  • 箱わなで捕獲する。(8,000円~3万円くらい)

(ハクビシンの捕獲は、鳥獣保護法で規制されています。罠を使った捕獲には、捕獲許可や狩猟免許が必要になります。捕獲をお考えの方は、お住まいの役所で確認してください。)

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住居などへの侵入を防ぐ対策

  • ハクビシンが侵入出来そうな穴を、塞ぐなどをして侵入出来ないようにする。

(床下や雨どい、屋根の隙間などから侵入して屋根裏などに寝床をつくってしまいます)

  • 家にかかる木の枝は剪定などして、木から家に侵入出来ないようにする。

(ハクビシンは木登りが得意なため)

  • ハクビシンの餌になってしまうものを置かない。

(外飼いのペットの餌などを置きっぱなしにしない。生ごみを外に置かないなど)

  • 庭などの作物などにはワイヤーネットなどをして、食べられないようにする。
  • 家の周辺の見通しをよくする。雑草が生い茂る場所は刈る。

(ハクビシンは身を隠すことが出来ない、見通しがよい場所に警戒するため)

  • 小動物用の忌避剤を、まく。

(1,000円くらいから様々あります)

  • 倉庫や廃屋など、こまめに点検する。

まとめ

鳥獣被害には多くの地域の市町村の役所で対応してくれています。

地域によっては、捕獲箱(箱わな)の貸し出しや、防護柵などの費用の助成があったりします。

お住まいの市町村は、どのような対応をしてくれるのか、ホームページや電話で確認してみましょう。

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