犬や猫が知らない間に怪我をしている。

そんなことを体験した方もいらっしゃると思います。

愛犬や愛猫の怪我の理由は、もしかしたらハクビシンかもしれません。

家族同然に扱っている方もいますので、今回はそう言った人たちのために少しでも力になれたらと思い、記事を書かせていただきます。

ハクビシンの被害について

ハクビシン 猫 犬 襲う

ハクビシンが犬や猫を襲う時があるのかどうか、結論から言ってしまうとあります。

ハクビシンが襲う動物としては魚、小型の生き物などです。

ハクビシンは体重が2~4キロとウサギの倍くらいの体格をしていますので、ミニチュアダックスフンドやチワワ、猫くらいであれば躊躇なく襲い掛かるでしょう。

また、ミカンなど畑を襲ったりもしたり、農作物にも被害を及ぼすこともあります。

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民家に出没する理由

ハクビシンが住んでいる環境が開発により破壊が進んでいること、外来種のアライグマが出現したことなどが、人里に頻繁にみられるようになった原因だとされています。

もともとの住処が狭まってきているうえに、アライグマなど住処がかぶり、なおかつハクビシンよりも気性が荒いためどんどん追いやられたことが拍車をかけていると言えます。

民家はネズミや昆虫くらいしかおらず、屋根裏などは温暖で快適であるため住み着くには絶好の場所であると言えるでしょう。

また屋根裏から降りてきて、外で飼育している魚を襲ったり、ペットと喧嘩をしたりといったことが確認されています。

もともと大きな体型の犬であればそうそう襲われることはないと思いますが、室内犬や猫など比較的小型のペットを飼っているのであれば要注意です。

また屋根裏などにたまった糞や尿が細菌の温床となり、猫の体などに付着すると病気の原因にもなるので、ハクビシンが住み着いたと思ったら早めに相談して対処するのがよろしいかと思われます。

まとめ

犬や猫を飼っている家庭でハクビシンが確認されたら、ペットの体格を考慮して策を講じたほうが良いと思われます。

愛する家族に何かあってからでは遅いと思われますので、ハクビシンの駆除や防除は早めに行いましょう。

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