ハクビシンの被害で頭を抱えている農家や住民の方も多いと思います。
今回は、そんな困りもののハクビシンについての対策を中心に記事を書いていこうと思います。
目次
ハクビシンを捕まえるかどうか
ハクビシンの捕獲や駆除についてですが鳥獣保護法、動物愛護法によるものから狩猟の免許、自治体の許可がないものにはできないようになっています。
そのためまず何を目的として、最終的にどこまで行うのかを検討してから対策を講じましょう。
ハクビシンを完全に来ないようにするのは捕獲よりも非常に難しいので、来た際の防護策を講じるのが無難と言えるでしょう。
実際の防護策について
センサーライトによる方法
赤外線感知のセンサーライトを設置して、音などで威嚇して追い払う方法です。
設置後まもなくは効果的ですが、何も影響が出ないとわかるまでそう時間はかからないので設備や投資の割には効果が薄いと思われます。
ネットなど防護柵で覆う方法
農園などの大規模な設備で取り入れられている方法。
資金や準備が大変なので、資金と時間を検討しながら行ったほうが良いと思われます。
電気柵を設ける方法
電気柵を設けて接触すると感電するように仕組んだ柵で追い払うといった方法。
ネットや防護柵同様、大規模なうえに資金もかかるので個人でやるにはあまりお勧めできません。
忌避剤を散布する方法
忌避剤というにおい成分のするものを散布し、ハクビシンの侵入を防ぐ方法。
一定の時間は効果があるものの、においの持続性や価格を考慮するとやはりあまりコストパフォーマンスが高くないというのもあり、おすすめはあまりできません。
ハクビシンの対処について
やはり住み着いてからだと追い払うのはなかなか難しいというのが現状です。
上記に挙げた方法の中ではやはり無難なものとして、防護策か赤外線ライトを使ったものが妥当かと思われます。
住み着いてしまったら、速やかに業者を呼んで対処してもらいましょう。
まとめ
ハクビシンの駆除について、個人でやるには複数の手続きを踏まなければなりません。
焦る気持ちもあると思いますが、冷静に対処していきましょう。